扇子についての豆知識

暑い季節ともなれば、意外と重宝する扇子や団扇ですが、その構造についての知識はあまり持っていないという方が多いようです。扇子は木や金属、プラスチックの骨の上に紙を張り付けたものですが、この骨の部分には高級品になるとクジラの髭が使われていたりします。骨は扇子が畳んだ時に見える両端の部分を「親骨」といい、その間にある沢山の骨を「中骨」といいます。そしてこれらの骨を根本で止めている部分のことを、「要(かなめ)」といい、張り付けられている紙部分で、要に近い方を「地」、遠い方、先の方を「天」と言います。張られている紙の部分を「扇面」あるいは「地紙」といい、扇面の折れ下がった部分を「谷」、逆を「山」といいます。シンプルな構造なので、かなり丈夫なつくりではあるのですが、要の部分が壊れてしまうと開かなくなってしまうので、この部分の取り扱いには注意してください。

扇子では1毎もので無いタイプ

現在の住宅の雨戸などは1枚を上から下ろしたりするタイプがあります。一気に閉めることができるので便利です。昔においては小さい片を少しずつ入れていって雨戸のように閉めることがあります。大きな扉を収納する場所は必要ないものの少し面倒かもしれません。扇子といえば通常は紙なり布なりを1毎貼って作るタイプが一般的です。そうすることで風をこちらに送ることができます。少し変わったタイプとしては1毎ものでないタイプです。骨の部分に小さいプラスチックが付けられています。広げるとそれらが少しずつ重なって隙間ができません。ですから風がしっかりと送られるようになります。閉じるときはそのプラスチック部分がきれいに重なって閉じらるのでスッキリします。プラスチックなので水などにつけたとしても全く問題ありません。乾かす必要もありません。

ネットで申し込めるオリジナル扇子の作成

記念品や贈り物としてオリジナル扇子を作りたいなら、少数でも注文できるネット通販を利用するのがおすすめです。業務用のサイトでは、数十本や百本単位からの注文が普通です。個人でオリジナルの品を作る時は、一本から注文できるサイトを選ぶと良いでしょう。扇子を作る時は、軸になる材質の種類や布製か紙製か、デザインや色はどうするかなどをしっかり決めたうえで、専門の業者が作ります。デザインはすでに用意されたものの中から選んだり、自分で絵を描くなどして完全にオリジナルにすることも出来ます。もしも国内製かどうか、手仕事かどうかという点にもこだわるなら、国内の工房で職人が作っていると明記された業者を選ぶと良いでしょう。材質や製法にこだわると、価格はそれなりに上がります。しかしクオリティの高いオリジナル扇子を作るなら、材質や製法にもこだわって注文するのがベストです。

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